自己紹介

十数年間のサラリーマン生活を卒業し、2012年から夫婦で就農、熊本の実家で農家見習いとして頑張っております。
じじ・ばばと二人の子ども達、家族で過ごせる幸せを噛み締めながら、人間らしい生活に充実感を覚える毎日。
大自然に包まれて、土とともに生きよう~!

2013年4月14日日曜日

コストを考える

今日、河内晩柑の木を2本切りました。

植えてから何年経った木なのかは知りませんが、立派な大きさの木でした。枯れてしまったわけではないのですが木が弱っていたようです。そのため、みかんの玉が大きくなりにくくて大半が小玉になってしまったり、枯れ枝が多いため品質が劣るみかんになりがちだったりしてたようです。そうすると、その木から得られる収入は下がりコスト高になってくるわけです。少なくとも現在の我が家ではそう考えるらしい。

このことに対して考え方は色々あると思います。小玉でも売り先とか売り方によってはまだいけるんじゃ?もっと手をかければ良いみかんを穫れたんじゃ?などなど。

そういうことも今後色々考えて自分なりの方針を出せるようにならなきゃいけませんが、今の自分がまず意識しないといけないのは、コストも考えながら木を見るクセを付けること。実が生ってても利益を出せない木では意味がない。実の大きさ、病害、作業効率、などを考えて木をどうするか、畑をどうするか。

利益とかコストとか言ってるとお金のことばかり気にしてるようですが、実際にみかんで生計を立てているのでキレイごとばかり言っててもご飯が食べられないわけで。。

何だかものすご〜く基本的なことを言ってるだけのような気もしてきましたが、今日はこのことが強く頭に残ったので書き留めてみました。さて数年後に読み返したら、どう感じるか?ある意味それも楽しみ。

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